S造４F+木造２F　オフィス棟の改修計画

2023 ｜ 計画案 ｜ 事務所　改修　延床面積≒1,900㎡

鉄骨造４階建て(延床面積≒1,200㎡)と、木造２階建て(延床面積≒300㎡)の、社屋の改修計画です。

既存建物の形状や特徴を、ポジティブに捉えて活用する工夫を凝らした、環境に優しい計画としています。

木を積極的に利用し、内部では様々な交流を促進する場、仕組みをたくさん盛り込んでいます。

[S造４階建棟]




外壁はALC塗装から、ガルバリウム鋼板へ更新。植物は全てプランターで計画しています。

1Fはショールーム、打ち合わせ室などの接客エリア。内外をつなげるデッキスペースもあります。



2Fは事務エリア。フロア中央には誰もが使える多目的なスペースを配置しています。

[木造２階建棟]

人と車の動線を分離した上で、雑木林をくぐってアプローチする計画としています。


部屋の中央に３列の柱+筋交が並んでおり、これを積極的に活用した階段状のフリーアドレスオフィス
の計画です。どの席からも柱が邪魔にならないようなレイアウトとなっています。

階段状の席でも仕事がしやすいように、オリジナルの可動テーブルも計画しました。