日 誌

北大樋の家 大工工事

日誌がまた滞り勝ちですが、北大樋の家の大工工事の様子です。

内部のボード貼り、各種造作材の工事が進んでいます。

準防火地域の木造3階建ては、簡単に言うと「火に強い」建物にしないといけないので、
いつもより硬くて分厚い石膏ボードを貼ってもらうのですが、これがびっくりするぐらい重たい。持てない。

2階のLDKは北側採光ですが、横長の窓を天井いっぱい取り付けて
外部からの視線が気にならない、明るい部屋になりそうです。

3階の部屋は、半屋根裏部屋みたいな形。部屋の入口は台形です。

塔屋部分は仮の床を組んでの作業です。

階段ができてきました。階段下のスペースはトイレに使います。

なのでトイレの天井は階段状にして、少しでも高く快適にします。

メーカー既製の木製階段を駆使して作ってもらったのですが、これが現場では取付が難しくて
大工さんと何度も打ち合わせしながらようやく形が見えてきました。

下から順番に、あとは塔屋の階段のみ。

で、数日後。大工さんには大変な苦労をお掛けしてできた階段です。

3階の部屋です。お隣の屋根を避けて付けた窓で、明るい良い部屋になりそう。

3階のもう一つの部屋は、こんな形にしました。上の窓はバルコニーとつながってます。
どちらも広さは5帖ぐらいですが、十分広く感じるように計画しました。

外部足場が外れて、外観が先に現れました。
妻の模型の精度が良すぎるので、もうこの外観は見たことあるっていう感じになりますが、
計画通り、予定通りということです。良いです。
模型製作のときに「階段が難しい」と言っていたので、やっぱり現場でも同じくそうなりました。
次はもっと妻の模型のときの意見も取り入れるようにします。