日 誌

光で遊ぶ

先日 北大和の家にて、鉄道模型の「夜景」の写真を撮らせてもらいにいってきました。
お引越し後から、この模型の街の建設ラッシュが始まっており、まだ何年も掛けて徐々に
出来上がっていく予定だそうです。

模型の街を建設するにあたっては、こんなことを話合いながら決めていきました。
・丈夫で配線しやすい架台
・鉄道操作部を引き出し式にして、座って運転(操作)できる
・電車やホームに、小型カメラを設置するので、それを映すモニターを設置。
・作業用のカウンターと棚
・絵具を洗える洗面台
これらは最初から設計に盛り込んでしまえば、そんなに難しいことでも、特別贅沢なことでもないんです。

2階のカウンターはすっかりアトリエっぽくなっておりました。

洗面台は、もちろん模型製作用の為だけではなく、2階のプライベートな洗面として計画。

そして「光の演出」。これは腕の見せ所。
スポットライトで、鉄道博物館の模型みたいに照らすか、いろいろ迷いましたが、
廊下も兼ねたスペースなので、ふつうの明かりも欲しい。なので、
・調光できるダウンライトで「集光/拡散光」の切り替えができるものを設置。
(こんな都合の良いものが、古巣 コイズミ照明 から出ておりました。)
・フルカラーLEDのテープライトによる演出。
(普通にメーカー品をスペックすると十数万掛かりそうですが、
大阪の電気屋街 日本橋 で、5m 1万円程度のものを発見!車の電飾用かな?)

光で遊べる空間です。

青空っぽい。お昼ですね。

冬の冷たい夜みたい。

夕暮れ。

うそみたいに赤い夕焼け。

夜、月明かりと共に。

LEDテープライトにはリモコンが付いていて、結構段階的に色や明るさの調整が可能。
だんだん色が変わる機能なんかもあって、こう使うと面白い。遊べます。

「シルエットが映える」ということで、大きな鉄橋や、駅の柵の建設計画が浮上、決定した模様。

写真を拡大すると、本当の街みたいですね。