日 誌

都島のマンションリフォーム ー 内窓と断熱ブラインドの設置

都島のマンションリフォーム(自邸) 住みだして早10年。マンション自体は築35年で、サッシは当時のままの古いアルミ製(シングルガラス)で、そこからの暑さ寒さや、特に西側は飛行機や夜の車などの音がちょっと気になりだして…試しに何かやってみることにしました。

西側…内窓(インナーサッシ 日射遮蔽複層ガラス)
東側…断熱ブラインド(両サイドに断熱ガイド付き)

完成後、お客さんから「すごくいいよ」というお話もよく聞くし、意匠的に取って付けたようにならないように、細心の注意をはらいながら東西で異なる対策をしてみることにしました。

[工事前]

西側窓
カーテンを開けたときに、エアコンの冷媒配管が不格好に見えるのが長年気がかりだったので、せっかくなのでこの機会に解消します。

東側窓(寝室)
元々はロールスクリーンを付けていました。

東側窓(子ども室)
午前中はしっかり日差しが入ってきます。

[工事中]

西側の内窓を設置する為に枠を付けます。

内窓を設置する為の枠は、壁と同じ白いパネルで隠すことにしたので、木で簡単に作ってもらいました。パネル設置の為のアルミのガイドを上下に付けています。

パネルはスライドさせて設置します。

東面は断熱ブラインドを各部屋に付けてもらいます。

[完成]

西側窓
真ん中の白いパネルで、内窓の枠やフレームや、エアコンの配管をまるっと隠しました。「見た目、工事前とあんまり変わらない」なら今回は大成功。



今まで使っていたカーテンはそのまま使えるように 何とかしました。

東側2室。
断熱ブラインドは性能だけじゃなくて、障子みたいなやわらかい光が良いです。

東側窓(寝室)
ここはサッシの幅を無視して、壁の端から端までブラインドをおろすことにしました。

東側窓(子ども室)

工事は1日で完成。

付けた日から暑さ(寒さ)のレベルが全く違うし、西側は今まで飛行機が通るとTVの音が聞こえづらくなってたのが、その音に気づかないぐらいです。

リフォームの事例として、また打ち合わせ場所として自宅に来ていただくことも多いので、こういうアップデートも何かの参考になれば良いな、と思います。