日 誌

外部工事(北大樋の家)

北大樋の家では、上棟後の主な構造の工事がひと段落し、屋根、外装工事が行われました。

3階は道路斜線をそのままあらわすような形状となっています。

塔屋の窓からは、明るい空が見えます。

3階の居室。上の窓はベランダとつながってます。

2階のLDKとなる部分。左の3連窓は北向きですが、ずいぶん明るいです。

塔屋を昇って、最上部にベランダがあります。
外壁は収益物件ということもあり、シンプルなフラットのサイディング、屋根はカラーベスト。
いわゆる既製品ですが、これを慎重に丁寧に使います。全てライトグレーで統一です。

塔屋と屋根の取り合い部分は、ガルバ平葺きとしています。
細部の立ち上げや切り欠き、難しい部分をキレイにおさめていただきました。

3階にも小さなベランダがあります。3階建てに必要な避難用の窓となります。

サイディングの出隅部分、一部角度が直角でない部分があり、既製の出隅部材が使えないので
職人さんと話し合って、トメにしておさめてもらいました。キレイ、これ。
これができるなら普通に90°の部分も全部トメにしてほしいところでしたが、
職人さん曰く、キレイにできる条件がいろいろあって、コツを聞きつつ、知識を蓄えておきます。

サイディングは割付が重要。計画通り、職人さんとの打ち合わせ通り、キレイにおさめてくださいました。
軒天も塗装工事を省略する為、塗装済みのボードを採用しました。うん、違和感なく効率化できたと思う。


外装工事も終え、現在は大工さんが内部で奮闘中です。