日 誌

北摂の地震

大阪府北部の地震が6/18(月)の朝。
その翌日には建物の「応急危険度判定」の実施要請が、有資格者に一斉配信されました。
大阪市内も影響があったし、身内も北摂に住んでいて全然他人事ではないので
可能な日程をお伝えし、先日現地にお手伝いに行ってきました。

この制度は、地震でダメージを受けた建物が、余震で崩れたりして二次的な被害を出さないよう、
建物を「緑(安全)」「黄(要注意)」「赤(危険)」の3段階で応急的に判定し、
その紙を貼って周知してもらうことが目的です。

もちろん日常的にこのような作業をしている人はおらず、全員不慣れからスタートします。
判定士は2名1組の班での行動が原則で、そこに土地勘のある役所の職員さんが1名加わって
現地を先導してくれました。移動は自転車です。

ペアの方と建物の症状を確認、相談しながら、自然と役割分担ができ、徐々に効率が上がっていきます。
お住まいの方に張り紙のご説明をし、必要に応じて症状をご説明し、足早に次の家屋へ。

役所に戻り、調査票を確認集計し、地図上に記入して私たちの作業は終了となります。
職員さん達による、そこからの業務こそ大変なのでしょうが…。

もう1日だけですが、今週行ってくる予定です。
早く日常が戻りますように。