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平板と芝生

Twigの外構についてです。

着工時、外回りの計画は「階段の左が自転車スペース、右が車を停めるスペース」くらいで、
まだそんなに詳しくは決めきれていませんでした。(これは工事前の外観写真)

予算もあるし、砕石だけでは味気ないし…、
そんな中、オーナーから「自分たちでこうしたい」という外構の写真が送られてきました。
その写真は正直DIYでは難しそうなので、条件を整理してから検討を始めました。

・現状の地面を掘る、いらない土を捨てる、砕石を現場に運ぶのは、工務店さんにお願いする。
・ホームセンターで売っている材料を使う。
・特別な道具や機械を使わない。←ちょっとしたことなら、自分たちで直せる。
・施工の上手下手が、あまり気にならないデザイン。

レンガを敷いたり、土間を打つことも考えましたが、
最終的に「コンクリート平板(30cm角)」と「芝生」で造ることにしました。
平板はキッチリ詰めて並べていくと、目地の通り(真っ直ぐ加減)や水平の具合が気になるので、
均等に離して、その間に芝生を詰めていく案としました。

図面を描いてみて数えると、平板108枚…20Kgの砂が40袋…、運べるのかな?
絵を描くのはホントに簡単。「工事すること」の方がよっぽど難しくて大変なことです。

まずは工務店さんが、外構の下準備をしてくれています。
室外機前のブロックを積んだり、土を掘ったり、砕石を敷いてくれたり。

材料の買い出しは、関西ではおなじみのホームセンター「コーナン」。
「ここに置いてあるものを全部ください」という台詞を、コンクリート平板を購入するときに言えて、
キッシー(スタッフさん)と一緒に盛り上がります。
買い出し、運搬や施工途中の写真は残念ながらありません。それどころでは無かったからです。

6cm幅の木材を定規代わりにして並べると、ガタガタしてる部分もありますが結構キレイに見えます。
階段の左側は、自転車のスペースなので、平板の下地は砕石+砂にしました。

階段の右側は、駐車スペースにするので、砂にセメントを少し混ぜてみました。
平板を買占めましたが、まだ足りなかったので、この日の作業は終了。
後日、残りの平板を買ってきてもらい、作業再開です。
1年目の女性スタッフさんが、砂とセメントを混ぜ、コンクリート平板を並べます。
「あれ?美容師として働き出したのに…」という疑問がよぎる前に、無事作業終了です。

キレイに並べたなぁ。GOOD!

ちなみに室外機前には、エキスパンドメタルというメッシュ材を採用。
隠せてないけど、隠そうとする気持ちが伝わればいいんです。

次の工程は、スキマに砂を入れて、少し栄養のある土を入れて、芝生を敷き詰めていきます。
この頃よく、道行く方々から「何ができるんですか?」と、声を掛けられました。嬉しいものです。

芝生をハサミで切りながら、目地に埋めていきます。この芝を切る作業がなかなか大変で…

芝を詰めて、最後にうえから砂(目土)を振り掛けて完成です。
作業に携わった全員が「頼むから育ってくれ」という気持ちになります。



平板が土で汚れたけど、これも味わいとして見えます。
作業後、何日か雨が続きましたが、芝生にとっては恵みの雨となりました。

「これを枯らす訳にはいかない」ということで、スタッフさん達が丁寧に水やりを続けてくれていて、
今では予想をはるかに超えて、芝生は青々と元気に育っています。

自分たちで工事する一番の意味は、ここにあるんだと思います。